新人スタッフの成長を加速させる!新人を迎える前に絶対知っておくべきこと~後編~
前回に引き続き「新人教育」に関してお伝えさせていただきます。今回は、毎年100名以上の高卒・大卒の新入社員を迎えるミュゼプラチナムが、社会人未経験でもプロ意識を持って現場で働いてもらうために、新人教育において大切にしていることを、3つのポイントに絞ってお伝えいたします。
ミュゼで大切にしている新人教育 3つのポイント
ポイント①
規律ある風土は見た目から!身だしなみの基準値を「見える化」する
社会人としての第一歩は、歯科医院にふさわしい清潔感のある身だしなみができているかどうか。身だしなみが整うと、新人さんは周りが思っている以上に身が引き締まり、患者さまからもプロとして接してもらいやすくなります。最初のうちは制服に着替えた後に、先輩がチェックしてあげましょう。
皆さまの医院では身だしなみの基準を定めていますでしょうか?ミュゼでは、先輩がマニュアルを見ながら1つずつ身だしなみを確認する時間を設けています。
ミュゼホワイトニングパートナープログラム加盟医院の方で「基準が明確になっていない」「どんな風に基準を決めたらよいか分からない」というお悩みをお持ちの場合は、研修時にお渡ししている「初期研修マニュアル」内に掲載の(医)匡仁会の身だしなみ基準を、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント②
立ち居振る舞いはおろそかにしない! 接遇マナー習得は「最初が肝心」
新人さんは何もわからない反面、学んだことを素直に吸収してくれるので、接遇マナーを身に付けるには、最初がとても肝心です!接遇マナーを学ぶ機会は意外と少ないのですが、患者さまは“できて当たり前”と思っています。誰か1人ができていないだけで、医院全体の印象がマイナスになってしまう可能性があります。
ポイント③
店舗に馴染めるかは雰囲気次第! 「専任サポーター」の準備
ミュゼでは、「タギー制度」という教育制度を導入しており、新人さんが一人前になるまで知識や技術についてのアドバイスやフォローをメインで担当する“お姉さん”のような存在がいます。気軽に相談できる存在が身近にいることで、不安や悩み、不満も早めに解消することができます。
また、初日の朝礼で自己紹介の代わりにスタッフからの質問に答えてもらうなど、「入社してくれてありがとう!」という感謝の気持ちを込めて、新人さんがすぐに馴染みやすい雰囲気作りをスタッフ全員で心掛けています。
育成担当する方が新人さんに“どう向き合うか”で、成長スピードも、成長する方向も変わっていきます。育成を担当される方は、大きな愛情を常に持ち、成長を共に喜びながら接していきましょう。 |
ミュゼホワイトニング合同新人研修実施
ミュゼホワイトニングパートナープログラム加盟医院限定で、毎年ご好評いただいております「合同新人研修」を、今年の5月にオンラインにて開催することにいたしました!昨年は“eラーニング”での実施でしたが、今年はZOOMウェビナーでの生配信となります。社会人としての心構えや基本マナー、接客接遇など、約20年間培ってきたミュゼプラチナムの教育ノウハウを盛り込んだ内容を、2日間かけてお伝えいたします。
昨年オンライン新人研修にご参加いただいた院長先生の声 新人研修を通して、DHさんもDAさんもいろいろなことに興味を持ってくれるようになりました。例えば、フッ素や歯磨剤、メンテナンス。最近では「唾液検査」を始めるなど、1つひとつのことをより深く考えて実践できるようになったことは、非常に嬉しく思います。 〜グランドメゾンデンタルクリニック 院長 生野先生〜 |
第三者から伝えることにより角が立たず、納得感を得られやすいといったメリットもあるかと思います。詳細は別途チラシをお配りします。ぜひご確認ください。