こんにちは。ミュゼホワイトニング事務局の松野です。今回は、大規模災害やウイルス感染など、将来予測のしにくい現代において、皆さまの「将来の生活」をどのように守っていくのか、という視点からお話をさせていただきたいと思います。
老後資金の拡充は不可欠
少し前になりますが、「老後2,000万円問題」を覚えている方も多いのではないでしょうか。 一口に「老後資金」と言っても様々ですが、一般的には公的年金や預貯金などを生活資金として使い始める時期を指すことが多いようです。いわゆる「老後」と呼ばれる期間はことのほか長く、これだけの期間にゆとりある老後生活を送るためには、定年退職後から支給される公的年金だけでは、足りなくなることが予想されています。 快適な老後生活を送るためにも、老後資金の拡充は不可欠となってくるでしょう。
では、老後資金をどのように確保するか。そこにはやはり「資産運用」や「投資」というキーワードが不可欠と言えます。 もちろん「資産運用」や「投資」といっても、株式投資や不動産投資、投資信託、保険など数えればキリがありません。また「投資」というと「ダマされるのではないか」とか「怖い」とか考えられる方も少なくないと思います。私が、資産活用や投資などのご相談をお受けするときに、必ずお伝えをさせていただくことは以下の３点です。
早く始めるメリット
不動産購入を銀行借入をして行う場合、その返済方法は、入居者からの家賃収入で賄われます。 そのため、ご自身の資産を減らすことなく、時間の経過と共に徐々に資産が形成されていきます。 入居者さまの家賃収入から資産が自動的に積み上がっていくため、皆さまにとって手間の掛からない資産形成手段と言えます。
例えば、2,000万円の借入をして投資用の不動産を購入した場合において、毎月10万円ずつ返済していくとします。 この不動産を毎月10万円で貸し出すことができれば、実質「負担ゼロ」で資産形成を行うことができます。 ただし当然ながら、これでは収益は上がらず「老後資金の足し」にはなりません。 そのため「老後」と言われる時期までに「返済を完了」したり「資産を形成」することが必要となります。
先程の例で、例えば繰り上げ返済を行い月の返済額を5万円とすることができたとすると、 毎月5万円の収益が上がることとなり、この5万円を次の物件の購入資金に充てることも可能となるわけです。 一般的に、不動産投資においては、複数の物件を所有することで収益化しやすく、 かつリスクも回避しやすいと言われていますので、できるだけ早くこの状態まで持っていくことが非常に重要となります。
すなわち「できるだけ早く弁済する」ことと「できるだけ早く投資を始める」ことは、 同じ意味であると考えるべきです。
これは保険を活用した資産形成などでも同じことが言えます。 例えば、子供のために、子供手当の額を全て保険商品に充てることとした場合、こちらも基本的に「負担ゼロ」で、 子供のために資産形成を行うことができます。ここでもやはり非常に重要になってくるのが、 「支払期間」となりますので、「長い支払期間を確保する」ことと「投資を早く始める」ことはやはり同義であると考えるべきなのです。
その他、不動産投資においては、所得のプラスと不動産運用によって生じる減価償却費や利息などを経費として計上した際に発生したマイナスを合算（損益通算）することができ、 減少した課税所得に基づいた税金分が還付・軽減されます。
また、通常ローンには「団体信用生命保険」が組み込まれているため、別途保険料を支払うことなく、 生命保険に加入していることと同様の効果を得ることができます。 ご自身に万が一のことがあった場合、借入金額の全てが完済され、ご家族には無借金の価値ある不動産が残り、 さらには毎月安定した家賃収入が入ります。
「将来設計」に関するご相談もお受けしております
4,000人の女性従業員を抱えるミュゼプラチナムとしても、福利厚生の一環として、一定の役職以上のスタッフに向けて、 老後の資産形成のための相談会を随時実施しているのですが、 スタッフからは「もっと早く聞いておけばよかった」や「将来への不安感が少なくなった」という意見が多く聞かれています。
事務局としては、院長やスタッフの皆さまの「老後の不安」を解消することは、 「今の生活」にも必ずプラスの影響があり、医院の健全な運営にもつながるものと考えています。
我々ミュゼプラチナムは、多くの金融機関や各種取引先との取り組みを通じて、 加盟医院の皆さまの「将来設計」に関するご相談もお受けしておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください。
