サブスクサービスの活用
皆さまご存知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大は、一気に世界中の人々の生活を変えてしまいました。今後は、仕事、遊び、趣味、食事など、あらゆる場面でこれまでの様式や在り方を変えていく必要があります。この流れは、初診からのオンライン診療解禁や、院内感染のリスクから患者が減少し運営に苦しむ医院が出てくるなど、医療業界においても例外ではありません。
そのような中で、ミュゼプラチナムでは「オンライン脱毛」と称した新サービスを開始いたしました。このサービスはお客さまに「家庭用脱毛機」を月額1,800円（税込）でご提供し、同時にWEBやチャット、電話等で使い方やお肌のアドバイスをさせていただくものです。また、ご自身では手の届きづらい部位等については、サロンで行える脱毛サービスがプレゼントされるため、全身脱毛が「家にいながら（時々サロンで）」完了できるサービスとなっています。
ここ数年、顧客のLTV（ライフタイムバリュー）を効果的に増加させるための施策として「サブスクリプション型」のビジネスが増加の一途を辿っています。一般的にはサブスクリプション型とは「月額型・定額型」のものを指しますが、単に商品やサービスを「月額型・定額型」で販売するだけでは、そのビジネスは失敗に終わってしまうことでしょう。
サブスクリプション型ビジネスの最大のポイント
●積極的なフォロー体制による信頼関係構築、顧客満足度の向上、解約の防止
●顧客データの活用による継続的な商品提案、売上向上
本質はいかに「使い続けたい気持ち」を持ってもらえるか
歯科医院で提供される商品やサービスは、その多くが患者さまに継続的に利用をしていただくことで、口腔内や心身の健康に役立つものであると思います。もちろん分割ポリリン酸を利用したオフィス・ホームホワイトニングや各種口腔内ケア商品もその１つです。これらの商品を「サブスクリプション型」で患者、顧客に提供し、プロである皆さまが積極的にフォローを行うことで、患者さまは、家にいながらにして、質の高い口腔内ケアを実現することができます。また同時に満足度が向上し、定期的に来院してくれることになるでしょう。このような医院がアフターコロナにおける「新時代の歯科医院」と言えるのかもしれません。
事務局でも引き続きサブスクリプション型ビジネスを検証、検討していきます。また患者さまへのフォローには、当社のコールセンターもご活用いただけます。ご相談に関してはいつでも事務局までお問い合わせください。
