「日本一の満足度を、男性にも」メンズミュゼプラチナムの軌跡“ジェンダーレスに広がる美容意識とメンズ脱毛のニーズ”

ポストコロナとして、ここ数年、エステ業界の動きは鈍化していますが、男性向け美容市場は顕著な成長を見せており、男性脱毛ニーズもより顕在化してきています。今回はそんな男性美容市場の展望について、我々がプロデュースしている“メンズミュゼプラチナム”の軌跡を交え、Q&A形式にてご案内いたします。

Q市場はどのように推移している?

(株)インテージが実施した「全国消費者パネル調査」によると、男性化粧品市場は5年前のおよそ1.5倍に成長しているとのこと。コロナの長期化によって行動変容が生じ、基礎化粧品に牽引される形で市場が拡大している様子。また(株)リクルートが発表した「美容センサス2023上期」にも男性美容市場がトピックとして上げられており、消費者の動向を見ると、サロンの利用回数や単価共々伸び、昨年2022年の9,133億円から379億円増という結果が記載されています。男性用コスメの開発や韓国アイドルの台頭など、追い風は強く、美容=女性市場という固定観念が古いものになりつつあります。

Q男性の脱毛ニーズは変化している?

メンズミュゼプラチナムのスタートが2021年と業界的には後発ながら、3年間で店舗数は19店舗まで拡大、化粧品市場と同様に男性脱毛のニーズもより顕在化しています。実際にミュゼホワイトニング加盟説明会の際に“従業員脱毛優待(福利厚生プラン)”をご案内すると『男性にも優待はありますか?』というお声をいただくことも珍しくありません。中には、すでに“脱毛サービス”を受けられている方も!(株)矢野経済研究所によると、女性のエステ市場は2,055億円のところ男性のエステ市場は96億円と試算されており、さらなる需要の拡大が予想されます。

Qどのようなお客さまが来店されるの?

ミュゼプラチナムの女性と同じくM1層(20歳〜34歳)がコア層となっていますが、昨今におけるZ世代を中心とした若年層のニーズは著しく、ミドル層以降の介護脱毛と合わせて、幅広い年齢の方々が来店されています。多くは男性脱毛の代名詞となる“ヒゲ脱毛”が来店のきっかけとなっていますが、年々需要は変化しており、メンズミュゼではおよそ3割強の方が“全身”脱毛を契約されています。毛の悩み然り、ジェンダーを問わず清潔感や身だしなみの意識は、女性特有のものではない時代となっています。

Q今後はどのような戦略を考えているか?

マーケティングの観点から関東・関西を中心にドミナントにて出店し、現在、北海道から南は福岡までの19店舗体制となっています。既存店舗の収益最大化を第一優先に据えていますが、フェイシャル専門店を2023年9月より出店するなど、多様な展開も計画中です。
運営事務局としては現行25,000人の(男性会員)規模ながら、女性会員さまと同様に、よりアプローチを強化し、送患に注力していきたいと考えております。

私が学生だった90年代、武田真治さんやいしだ壱成さんらを中心に「フェミ男」というジェンダーレスなファッションが流行りましたが、2024年現在では、市場自体が明確に変化しています。美容というコンテンツの価値を歯科にも流用し、グループとしてはもちろん、業界全体の活性化(健康増進・予防医療)へとつなげていきたいと思います。
2024年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

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ミュゼホワイトニング パートナープログラム

『ミュゼプラチナム』が歯科医院を全面サポート!
美容脱毛サロンで培った接遇技術を柱に、サービスという概念を掘り下げた〈顧客満足度×従業員満足度〉の指針をインプット。
美容と健康というテーマから〈マーケティング・ブランディング〉を広げ、 歯科医院を「予防のために通うべき場所」へと変革します。

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