POP制作の極意

POP制作/掲示方法の極意を紹介

皆さまの医院では物販陳列はもちろん、POP制作/掲示方法についても、こだわりを持って取り組まれていますか?見落としがちですが、POPは購入の手助けをしてくれる“コスパ最強の促進ツール”です!要点さえ掴めば、誰でも手軽に作成することができるのも特徴の一つです。

前回から”実践編”に突入し、直営医院での思わず触りたくなる、そんな陳列術をご紹介させていただきましたが、今回は商品への興味を誘う『POP展示の極意』をお届けいたします。前回の記事が気になる方はこちらからご確認ください。

物販陳列は”ごちゃごちゃ感”がポイント

其の壱 掲示スペースは自ら探るべし!

視界に入る回数が増えることで親近感が湧いたり、人気商品としてのPRが興味につながったりと、POP掲示は良いこと尽くめです。まずは自院のレイアウトを把握し、有効な掲示スペースを探してみてください。

患者さまの立場になり、入口から受付、そして診療台へと動線を辿ります。またコンサルルームや待合に座ってみたり、視線が留まる先も想定してみます。するとより効果的な掲示スペースが見えてきます。

其の弐 デザインは調和とアクセントの対比を意識すべし!

直営医院では動線に沿って、あらゆる箇所に掲示を行っていますが、一方で「雑多になってしまうのでは?」という懸念も生じます。大切なことはPOPのデザインに統一性を持たせ、医院の雰囲気との調和を図ることです。あえて“外したデザイン”を差し込み、違和感からのインパクトを演出することも有用な手法です。 例)「手書きPOP」をベースにしつつ、時折「活字POP」を活用して堅さを演出するなど、対比がポイントになるので、全体のバランスを意識してみてください。

 

其の参 POP掲示とサンプル設置の合わせ技を活用すべし!

POP掲示に限らず、待合やスピットン周囲にサンプルを配置し、患者さまに触ってもらうタイミングをたくさん設けます。スペースに余裕があれば“物販展示会”として大々的に実施するのも◎。 スタッフ自身の気持ちを込めた体験談を添えれば、格段に興味を引く展示会となります。待ち時間こそ、物販につながる最良のタイミングであり、ここで患者さまの心をつかめるかが肝になります。

POPひとつで、商品に対する予備知識やイメージがグッと高まります。また患者さまの方からお声をかけていただく回数も増え、結果的に購入へつながっていきます。次回の物販向上委員会では、POP制作のノウハウ編をご紹介させていただきます♪こちらもお見逃しなく!

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