歯を舌で触ってしまう患者さまへの対策

加盟医院からの質問

患者さまで施術中に歯を舌で触る方がいらっしゃいます。舌の火傷の心配が有るのですが、こうした場合どのような対策をとられていますか?

末光先生の回答

当院では、①声かけ②ポールメンを噛んでいただくで対応しています。

声かけ

まず①の『声かけ』ですが、火傷などのワードを出すと無用に心配させますので、私はガムダム時に「これから保護材や薬剤をつけていきますが、おいしくなかったり効果が出なくなる可能性もあるので、舌は奥にしまっておいてくださいね」と声かけしています。舌を動かすと歯間から唾液が漏れ出し、ガムダムが浮く原因にもつながりますので、ガムダム時から声かけしています。

ポールメン

これでほとんどの方は施術できるようになりますが、声かけしてもガムダム中に舌が出てくる方に対しては、②のポールメンをホワイトニング範囲外の臼歯で噛んでいただいています。噛む事に集中されるので、舌が前に出てこなくなります。ポールメンを噛んでいただく際ですが、誤飲誤嚥予防を行い、不要になったらすぐ取り除く、厚みを調整し顎関節への負担を軽減することに注意してください。

上記は当院での対応方法ですが、アングルワイダーの種類によっては舌圧子が付いたタイプもありますので、嘔吐反射が無ければそういったものを使っていただくこともおすすめです。

 

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