色調測定器や写真は使うべき?

目次

Q

ホワイトニングの色確認は色調測定器を使うべきでしょうか? 購入を検討しています。また満足度向上のため、本人に見せる用途で施術前後の写真を撮ろうかと考えていますが、注意事項はありますか?

A

〜各種メーカーさまが出している色調測定器について〜
実験などの目的で利用されるにはよろしいかと思いますが、患者さまの満足度という観点では補助的であるということをご理解ください。色の評価を数字で機械的に出してくれるのがメリットではありますが、患者さまのホワイトニングの評価は「鏡を見て自身でどう感じるか、他者からの印象はどうなのか」ということに尽きます。数字は大きく変わっているのに、本人は白さを実感していらっしゃらないということも、その逆もあり得ます。測定器はあると便利かもしれませんが、なくてはならないというものではありません。


〜ホワイトニング前後の写真撮影について〜
2枚の写真で色の比較をするというのは非常に難しいです。物の形などの物理的なこととは違い、撮影時の光の種類や光の量、光の当たる角度などによって、写真に写る色は全く変わってくるからです。肉眼で見えている色と写真に写る色では違ってくることも多いです。

写真を撮影する際のポイント
●光の条件(種類・距離・量・角度など)を常にそろえる
●患者さまの目で見えている色を肉眼で確認
●色確認した歯の横に肉眼で確認した色のシェードガイドを添える
以上の3つを必ず行うことをおすすめいたします。

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