宝田歯科医院 院長(3代目)宝田恭子歯科医師インタビューVol.2

「歯科医師はいかに患者さまと長い年月接するかという点も重要である」という宝田恭子歯科医師の考えは、「歯科医院は通うべき場所であり、その地域の健康ステーションである」というミュゼホワイトニングの考え方と重なります。

40年以上歯科医師として従事し、「長く、美しく、健康に」をモットーに患者さまと接している宝田恭子歯科医師に、「宝田流美顔マッサージ誕生のきっかけ」と「歯科医師として見る今の子供たちの課題」について、お話をお伺いしてきました。

宝田流美顔マッサージ誕生秘話

義理の母が70歳の時に突然顔面神経麻痺を起こしたのですが、通院先の病院では症状を改善する具体的な治療方法がありませんでした。

私はリンパや顔周りの筋肉について少し勉強していたので、母親自身の手でリハビリができる筋肉マッサージを考えました。そして、頬から鎖骨下までの長い筋肉である広頚筋をほぐすマッサージ方法を考案し母に実践してもらったところ、3カ月で顔が動くようになりました。その時は本当に嬉しかったです。また、母の知人がお見舞いに来られた際に、「母の顔がスリムになった」との言葉を多く聞き、リハビリと同時に美容効果にもつながったと実感しました。

それが今も続けている美顔マッサージの原点です。

歯科医師として見る「今」の子供たちの課題

2002年頃に福島県の小学校から健康学習の一環として登壇の依頼がありました。その時に、長めの早口言葉の練習や表情筋トレーニングの器具「パタカラ」を使った簡単なトレーニングを実施したのですが、参加者の方々の口唇閉鎖力が、トレーニング前の平均6.9ニュートンから1カ月後には平均11.7ニュートンにまで上がりました。これによって、子供たちはもちろん、親御さまも含め学校全体での健康意識が高まったことを記憶しています。

最近の小学校の保健室では、傷の手当ての他に、以前は多かった腹痛よりも頭痛や首の痛みが非常に多くなっているそうです。頭痛の原因になるのを防ぐためにも、姿勢や鼻呼吸の重要性を改めて感じています。正しい姿勢で食事をしなければ、歯が本来持っている機能は発揮できません。咀嚼と食べる姿勢については子供のころからの習慣であるため、その点についても遅くとも小学生のうちに知ってもらいたいと考えています。

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