部下は全員女性!わたしのリーダーシップしくじり体験談 《第2弾》

ミュゼホワイトニング現主任×ミュゼ元店長×アパレル元店長による三者三様のマネジメント術。

(左)ミュゼプラチナム 元店長 内藤 絵理(中)ミュゼホワイトニング 主任 小倉 明日香(右)アパレル 109店元店長 有馬 朋子

スタッフとのコミュニケーション

内藤:若い新人さんが入社してきたり、年代の違う方が働いていると思いますが、小倉さんが大切にしていたり、意識しているコミュニケーションの取り方などありますか?

小倉:コミュニケーションを取ることで、話しやすかったり相談しやすい環境が医院に生まれるので、息抜きもかねて仕事のことだけでなく趣味や流行などいろいろな話題を話しています。

有馬:少しの不安や疑問が生まれたときに、聞きやすい環境作りができていることはとても大事ですね。

内藤:大切ですよね。当時新人さんに、お手洗いや水分補給のタイミングが分からないと相談を受けたことがありました。教育してくれていたスタッフも、声を掛けてくれていましたが、サロンが忙しいタイミングで他のスタッフにも声を掛けにくいと思わせていたのだと反省しました。

小倉:池袋院ではベテランメンバーに聞きやすい雰囲気を作っているので、わからないことは自然と新人さんから皆に聞いてくれています。普段、全員がお客さまのカウンセリングをする側なので、教える側も心構えができています。

モチベーションアップ方法

有馬:私がいたアパレル会社では、インセンティブがなく店舗の達成率を全員で追っていました。売上にこだわったりモチベーションにしているスタッフもいましたが、スタッフのモチベーションアップのために、どんなことを意識していますか?

内藤:ミュゼもノルマはないのですが、苦手意識をもつスタッフへは、とことん話して小さい目標を作ります。クリアしたら良くなった部分を褒めて、次の目標と繰り返します。成功体験を積み重ねることで自信も生まれますし、“見てくれているんだ”という安心感も与えられるので、声を掛けて褒めることを大切にしていました。本人に数字の課題がある場合などはどうしていますか?

小倉:個人の数字や課題は本人にのみに伝えていて、競い合わせることはないです。本人の状態を見極めてアドバイスをしたり、一人の時間がほしいスタッフは、時間をおいて様子を見るなどこちらから察するようにしています。

有馬:スタッフ一人ひとりに合わせた育成が大切ですね。

>ミュゼホワイトニング パートナープログラム

ミュゼホワイトニング パートナープログラム

『ミュゼプラチナム』が歯科医院を全面サポート!
美容脱毛サロンで培った接遇技術を柱に、サービスという概念を掘り下げた〈顧客満足度×従業員満足度〉の指針をインプット。
美容と健康というテーマから〈マーケティング・ブランディング〉を広げ、 歯科医院を「予防のために通うべき場所」へと変革します。

CTR IMG