ホワイトニング収益化 〜虎の巻その1〜

収益化の極意

その1ホワイトニングという絶大な集患施策を見直し、最大限に活用せよ!!
その2まずは自院の現況を把握! 状況に則したメニュー導入が収益化の第一歩!!
その3準備ができたら即着手!トライ&エラーが成約率アップの秘訣!!

今回は時折歯科医院さまからご相談いただく『結局ホワイトニングって儲かるの?』というに疑問にお答えしていきます。

まずミュゼホワイトニングでは「ホワイトニングを来院のきっかけ」として位置付けています。直営医院も来年で10年の節目を迎えますが、3万名を超えるお客さまがご来院され、2020年現在でも月間来院は1,000名を超えています。

ホワイトニング集患メリット
■ポジティブな動機からの来院であり、歯科に対しての「怖い」「痛い」というイメージを払拭することができます。
■効果をその場で実感できる為、短期的に患者さまのロイヤルティをあげる事が可能です。
■美容面での潜在的ニーズは高く、数千万人とされる潜在患者の掘り起こしができれば、ホワイトニング医院としての地位を確立でき、 集患メニューとしては絶大な効果を発揮します。

ただしこれらは中長期的な観点で医院の来院率や継続率、売上をあげていく施策といえるかと思います。では「ホワイトニングでは目の前の収益増加につながらないのか?」というと、その答えは『NO』と断言できます。

直営医院は競合の多い東京都内でおよそ10年間、ホワイトニング専門医院として運営を続けておりますが、衛生士一人あたりの売上は月平均60万円を維持しており、繁忙期には100万円を売り上げるスタッフも存在しています。すなわち売上があがる仕組みさえ構築できれば、ホワイトニング単体での収益化は可能なのです。

仕組みはメニュー設定、提案方法、心構え、接遇、マーケティングなど複数の要素(重なり)から成り立っていますが、今回はこの「ホワイトニング収益化」の入り口となる「メニュー設定」の組み立て方をご紹介していきます。

メニューの設定

メニューを検討する際のポイントは属人化しない様、「現行の手順に沿うこと」「提案に時間を要しないこと」「誰でも同じ提案ができる」ことが基本です。手順を一元化し、専用ツールを準備することができれば、提案への心理的負荷も非常に軽いものとなります。

直営医院では5のコース契約を前提にサービスの設計を立てており、提案内容には2・3のセットメニューも組み込んでいます。契約単価としては10万円を超えることも珍しくなく、新規来院の5人に1人がコース契約を締結している状況です。

ただ売上が大きくなる分、それに比例して契約時の事務作業と管理業務が煩雑になることを理解しておかなければなりません。金額が5万円以上・通院期間が1カ月を超える契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にて規制されており、契約時には契約書と概要書面の交付がルールとなり、クーリングオフや返金対応など別途準備も必要です。さらには売上計上のタイミングも役務提供基準に沿ってあげる必要があり、会計の観点からも周知しておくべき内容があります。「事務作業+管理業務量<<<収益拡大+継続来院」をどう捉えるかがポイントです。

興味を引くためにできること

興味喚起を強める工夫
●「予約が埋まりにくい時間帯・曜日」に限定した割引枠を設ける
●「レディースデー(性別)/学割・シニア割引(年齢)/社会人応援katagaki(職種)など特定の枠組み」で優待を実施

後書き

今回は「メニュー設定」にスポットをあててご案内して参りましたが、いかがでしたでしょうか? おそらく想像されていたよりもずっと導入障壁の低いものだったと思います。

仕組みさえ事前に整えておけば、収益化させることも十分に可能なんじゃないか!! そう思っていただければ喜ばしい限りです。より成約率をあげる為の「提案方法」や「心構え」のノウハウについては、次回以降にお伝えしていければと思います。我々には10年間を通して得た、さまざまな知見がございますので、何かお悩み事があれば遠慮なくご相談ください!

>ミュゼホワイトニング パートナープログラム

ミュゼホワイトニング パートナープログラム

『ミュゼプラチナム』が歯科医院を全面サポート!
美容脱毛サロンで培った接遇技術を柱に、サービスという概念を掘り下げた〈顧客満足度×従業員満足度〉の指針をインプット。
美容と健康というテーマから〈マーケティング・ブランディング〉を広げ、 歯科医院を「予防のために通うべき場所」へと変革します。

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