物販に対する意識を高めるために

ミュゼ式 物販が売れる風土作り 意識改革編

顧客満足度アップと医院の売上向上を目的として発足した”物販向上委員会”

第1弾となる今回は「ミュゼ式 物販が売れる風土作り 意識改革編」をお届けいたします!早速ですが、皆さまの医院では”物販”に対する意識統一は図れていますか?

「物販売上を向上させよう!」

「患者さまへ積極的にお声がけしよう!」

と、言葉では伝えられていても、実際に行動に移すにはどうしたら良いのか、と悩んでいらっしゃる医院さまも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ミュゼプラチナムでの実例を交えて、意識改革におけるノウハウをご紹介いたします!歯科医院と美容脱毛サロンでは、考え方やアプローチ方法が異なるのでは?と思われるかもしれませんが、「売上に対する意識の向け方」においては、業界問わず同じマインドで実現可能です!ぜひ皆さまの医院でも参考にしていただけると嬉しいです。

目標の指標はわかりやすく

我々の母体であるミュゼプラチナムは、今でこそ多種類の物販を販売しておりますが、実は創業当初は物販を行っておらず、店舗展開に伴い、お客さまのご要望にお応えするために物販を導入した経緯があります。

物販を始めた当初はスタッフから「売り方がわからない」「押し売りのようになってしまい提案が難しい」など、ネガティブな声が挙がりましたが、その意識を改善することで今では年間売上100億円にまで成長しています!その際に行った施策が、物販に対する意識を変えるための環境づくりでした。

具体的なノウハウとして、「月間〇〇円売り上げよう!」と目標を可視化し、さらに月間の目標数字を日割りにして「今日は保湿ローションを〇〇個販売する」と分かりやすい指標を明確に提示し、リアルな数字を共有していきました。

目標の自分事化がカギに

ポジティブに数字と向き合うために、目標管理表をキャラクターやイケメン俳優でデコレーションして、販売することが楽しいと思える様式を取り入れたりもしました。その積み重ねで徐々に数字に対する苦手意識がなくなり、売上額の向上が達成感につながるまでに意識が変わったのです。目標や数字を曖昧にせず、リアルを共有することで“自分事”として捉えられる環境こそが、数字が上がる店舗となります。

また、スタッフ自身が実際に商品を使用し、豊富な商品知識を得ることで、お客さまへ自信を持って提案できるようにもなりました。自らの実体験を伝えることで、押し売り感を出すことなく、自然とお客さまに寄り添ったケア提案ができます。さらにスタッフがそれぞれ違う商品を使用し、感想を共有する場を設けることで、第三者目線で商品を捉えることができ、提案の幅を広げることも可能になりました。

意識改革というと長期戦で難しいことのように感じてしまうかもしれないですが、視野を広げて医院全体で同じ指標を共有することで、環境が改善し、物販に対する意識が変化する過程を楽しんでいただけたらと思います!

全ては“患者さま一人ひとりに合ったケア提案を行い、継続購入につなげるために”。

次回は、意識改革によって向上した「スタッフのモチベーション維持法」をご紹介いたします!次回もぜひお楽しみに!!

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ミュゼホワイトニング パートナープログラム

『ミュゼプラチナム』が歯科医院を全面サポート!
美容脱毛サロンで培った接遇技術を柱に、サービスという概念を掘り下げた〈顧客満足度×従業員満足度〉の指針をインプット。
美容と健康というテーマから〈マーケティング・ブランディング〉を広げ、 歯科医院を「予防のために通うべき場所」へと変革します。

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