補綴物へのホワイトニング

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Q

説明の文章で『神経が死んでしまっている歯は色の変化が他の歯と違う場合がある』とあったのですが、それは補綴歯もホワイトニングするということでしょうか。もちろん色は変わらないと思うのですが、ポリリンホワイトニングの特徴として歯がツルツルになるということがありますので、その効果のために補綴歯も施術を行うのか教えていただきたいです。

A

ホワイトニングに使用しているポリリンはカルシウムに対して反応しますので、補綴物に対する作用はあまり期待できません。さすがに全部被覆されていると歯に対して作用できないのでツルツル効果はないのですが、以下の場合は施術を行うことがあります。

アンレーなど、一部天然部分が残っている失活歯の場合
●色に関してはあまり期待しないでほしいこと
●汚れが付きにくくなるので歯周病等の予防を期待できること
以上の2点を説明し、ご了承いただいた場合に施術を行っています。
硬質レジン前装冠など、樹脂系の材料の経年変化による黄ばみの場合
樹脂系材料の劣化(樹脂の吸水による有機物流入&変色)により起こる現象です。それだけ有機物が侵入しやすい状態になっている場合があります。細菌的な意味合いや材料の剛性等の観点から再治療をお勧めしています。

また、ポリリンではなく、【過酸化水素の作用】により多少白くなることがあるので、劣化具合の認識や自費補綴の動機付けなどを目的に、サービスで天然歯と一緒にホワイトニングを行うことがあります。

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