遠隔経過観察システム「デンタルモニタリング」とは!?

はじめまして、デンタルモニタリング・ジャパン株式会社の柴田と申します。当社はフランスに本社を構え、矯正治療における遠隔診療・オンライン診療に特化したサービスを提供しています。

欧米ではコロナの流行により矯正治療における遠隔診療が一気に広まりました。その際、遠隔診療を手助けするシステムとして弊社のデンタルモニタリングが選ばれ、多くの先生方にご利用いただけるきっかけとなりました。アフターコロナとなり遠隔診療のニーズは少し落ち着きましたが、矯正治療と遠隔診療の相性は非常に良いため、2023年10月の日本国内正式リリース後、多くの先生方からお引き合いいただき好調な国内販売開始となりました。

さて、デンタルモニタリングとはAIを用いた遠隔経過観察システムです。矯正治療中の患者が定期的にスマートフォンと専用デバイス、専用アプリケーションを使って口腔内写真を患者さま自身が撮影します。その口腔内写真を定期的に送信することで、治療が順調に進んでいるかどうかを歯科医師とAIが遠隔でチェックできるものです。口腔内写真を解析するAIは事前に歯科医師が130項目以上の観察項目から設定を行います。アライナーの適合状況やアタッチメントの脱離、固定式矯正装置の脱離や破損などのトラブルをAIが判別し、矯正については装置問わず使用可能です。口腔衛生についてもAIが解析することができるので、矯正治療中の患者さまの非常に重要なプラークコントロールの管理にも使用することができます。

デンタルモニタリングは特にアライナー矯正との親和性が高く、国内での使用例はほとんどがアライナー矯正患者です。というのも、アライナー交換に合わせて撮影しAIがアライナーの適合状態を解析し、患者へ次のアライナー交換の可否を通知することができるためです。また、アライナー矯正は来院間隔が長めで、2~3カ月に1回の来院が一般的です。デンタルモニタリングを用いて、7~10日に1回の頻度で口腔内を観察することで、治療の進捗管理や異常の早期発見をすることが可能になり、歯科医師・患者双方にとって安心安全に治療を進めることができるようになります。使い方によっては患者さまの来院間隔を大幅に延ばすこともできます。このようにデンタルモニタリングは非常にメリットのある遠隔経過観察システムです。先生方の診療の一助となりますので、導入をご検討いただけましたら幸甚です。

ご興味がある方はぜひ弊社までご連絡ください。ミュゼホワイトニング加盟医院さまは、その旨お伝えください。

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