物販陳列は”ごちゃごちゃ感”がポイント

前回までの連載では、セルフケアの重要性やスタッフのモチベーション維持法についてお伝えしてきましたが、今回からはついに”実践編”と題して、直営医院での物販陳列の実例やPOP制作のコツをお届けいたします!

前回の記事が気になる方は以下からご確認ください。

タイプ別コミュケーションの取り方

早速ですが、この連載を読んでくださっている皆さまの中で、「うちの医院は物販陳列こだわっています!」という医院さまはどのくらいいらっしゃるでしょうか?一言に「陳列」と言っても患者さまの年齢層や治療内容によってさまざまな陳列パターンが考えられるので、正解がないのが難しいところですよね。そこで、少しでも加盟医院さまの参考になればと思い、我々の直営医院で試行錯誤を経て辿り着いた陳列を画像付きでご紹介します!

きれいに陳列したいという思いから一つひとつ丁寧に並べ、ガラスケース内に展示する「見せる」陳列をしていました。キレイに見せることはできましたが、実際に商品に触れられず、物販売上としては結果につながらなかった例です。キレイに並べることで清潔感を演出できる反面、「触っちゃいけない」という意識が患者さまに生まれてしまい、ディスプレイの一部と認識されてしまいます。
興味を引き、手に取ってもらう「触れる」陳列に変え、あえて”ごちゃごちゃ感”を演出しました。その結果、レジ前で全ての患者さまが商品に触れるようになり、売り上げとしては改善前と比べて5倍ほどに跳ね上がりました!この画像はレジ横のスペースを活用しているのですが、現在はさらに進化を遂げ、待合に物販棚を設置して物販コーナーを拡大しています!

今回の事例はあくまでも参考までとなり、医院さまによってはさらにベストな陳列があるかと思います!皆さまの中で「この陳列が効果ありました!」などコツや成功例がありましたらぜひお聞かせいただきたく、その際はトークノートで事務局宛に「成功事例あり」とご連絡いただけますと幸いです。
次回はPOP制作篇へ突入します♪お楽しみに!

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