患者さまに自分の説明が伝わった時に「嬉しい」と実感したことはありますか?例えばおすすめした歯ブラシやケア用品を購入いただいた時はその良さが伝わった事になりますし、ブラッシングの仕方を伝えて患者さまがそれを習慣にしていると知った時は嬉しいですよね。
ところが、一生懸命説明したつもりでも最終的に患者さまが解っていなければ、治療を進める上でもお互いにとって良い結果にはなりません。このような時は、できるだけ専門用語は使わずに、患者さまが身近に感じていただける例え話を交えたりすると上手く伝わったと実感できることと思います。「伝えた」ではなく「伝わる」ポイントをお伝えしますので参考にしてください。
目次
〜伝わるポイント〜
point1
何を伝えたいのか明確にする
治療、物販、ホームケアについてなど伝えたい事に的を絞る
point2
情報量を増やし過ぎない
たくさんのメリットを一気に伝えるより患者さまにとってのメリットを伝える
point3
わかりやすい言葉で伝える
専門用語はなるべく使わずかみ砕いて説明する
point4
自分の意志は必ず伝える
聞いた情報としての表現ではなく自分が解釈した内容として伝える
point5
具体例を盛り込んで話す
症例などを話す際に写真や図解できるものがあると効果的
point6
相理解度を確認しながら話す
一方的に進めずに、興味を示しているかを確認しながら話す
ぜひ伝わるポイントを意識して、実践してみてください!